店主の独り言-23 人生をなめてはいけない
人生
いつ生きるか死ぬかの場面に出くわすかわからない。
それが人生だから
決して侮らず
常に緊張感をもって行動する
人間
人間というのは能天気な生き物です。
まさか自分が生きるか、死ぬかの瀬戸際に立たされるとは、そうなる直前まで思ってもみないものです。
何の根拠もなく
明日も今日とおなじ平穏な日が続く
信じて暮らしています。
いま笑っている直後に、命が危険にさらされるかもしれない。
仕事がうまくいって喜んだ、その三日後に、会社がつぶれるかもしれない。
勝利の美酒に酔った、その翌朝に、病気でたおれるかもしれない。
魔物
だから、ゆめゆめ人生をなめてはいけません。
魔物の手にかからぬよう、常に緊張感をもって生きていかなければならない。
その緊張感を保つために、せめて一日一回、神棚とか仏壇に、あるには自分の崇拝する人の写真の前で!
自分自身に問う!
甘ったれていないか?
驕っていないか?
気が緩んでいないか?
安易になっていないか?
邪な心はないか?
自らを戒めることが、人生という戦場で戦う物として隙のない構えをつくる