人生

いつ生きるか死ぬかの場面に出くわすかわからない。

それが人生だから

決して侮らず

常に緊張感をもって行動する

人間

人間というのは能天気な生き物です。

まさか自分が生きるか、死ぬかの瀬戸際に立たされるとは、そうなる直前まで思ってもみないものです。

何の根拠もなく

明日も今日とおなじ平穏な日が続く

信じて暮らしています。

いま笑っている直後に、命が危険にさらされるかもしれない。

仕事がうまくいって喜んだ、その三日後に、会社がつぶれるかもしれない。

勝利の美酒に酔った、その翌朝に、病気でたおれるかもしれない。

魔物

だから、ゆめゆめ人生をなめてはいけません。

魔物の手にかからぬよう、常に緊張感をもって生きていかなければならない。

その緊張感を保つために、せめて一日一回、神棚とか仏壇に、あるには自分の崇拝する人の写真の前で!

自分自身に問う!

甘ったれていないか?

驕っていないか?

気が緩んでいないか?

安易になっていないか?

邪な心はないか?

自らを戒めることが、人生という戦場で戦う物として隙のない構えをつくる