日本酒雑学‐20 料理がおいしくなる
料理がおいしくなる
お酒は料理の邪魔をしない存在。
お酒は、料理を引き立てて、おいしくするもの、そして、料理のクセや後味を洗い流すものと長年考えられてきました。
ゆえに、お酒は端麗でスッキリ辛口、水のごとしがよいとされてきました。
また、料理を食べた後にゴクリと飲むことで、口やのどを潤し、すっくりとさせてくれた。
脂やにおいを消し去り、次の料理のひと口をさらにおいしく感じさせます。
これもお酒の役割でした。
お酒がおいしくなる
塩味やうま味の凝縮した味わいのおつまみ、肴、珍味類などを少量味わい、お酒を飲むと、お酒の美味しさがぐっと引き立ちます。
お酒は酔うことが目的と言えるけど!
酔うだけって少し悲しいけどね!
お酒との組み合わせるのは決してお腹がふくれる料理ではありません。
塩辛
沖漬け
酒盗
へしこ
たたみいわし
するめ
ホタルイカ丸干し
おしんこ
お造り
枝豆
さきいか
あられ
ポテトチップス等
お酒を美味しくしてくれる「アテ」の組み合わせになります。
おつまみ、お料理とお酒の組み合わせを選んでいくと、おいしく楽しくいただけます。