20年前

裏鍋島が最初に商品化したのが約20年前です。

純米吟醸の「荒走り」と「攻め」を一か月ほど集めて商品化しました。

「荒走り」

お酒を絞った時に最初に出てくるお酒

「攻め」

圧をかけて最後に出てくる」お酒

元々は

元々はこの寄せ集めは普通酒にブレンドしていました。

でも!勿体ないからと商品化したのですがそれには少し問題がありました。

純米吟醸として売るには通常の鍋島の商品とは違い、寄せ集めなのに時間がかかり、品質も通常の純米吟醸より熟成が進むため、表示を純米吟醸から吟醸造りとしました。

数が少ないので、お手頃価格で日常的に鍋島を飲んでいるお客様に店の裏からそっと出して、お客様に特別にお勧めする商品でした。

量が増やせない

商品の特性上商品が増やすことができません。

品質

品質も鍋島と名前が付いている以上、品質の向上は絶対で、荒走りと攻めのブレンドだけではなく、通常の純米吟醸のブレンドするようになりました。

ある年は大吟醸だけのブレンドをした事もあったそうです。

7年前からには通常の純米吟醸を4種類以上をブレンドして、隠し酒にもフレッシュさが表現できるように試みています。

2022より

2022ねんより1回目の1月分だけいままで通り生で出荷。

2回目以降は火入れ商品で出荷します。

これからも裏鍋島宜しくお願いします。