酒屋を廻れ

酒屋が一番嫌う客は入荷数の特定の銘柄のみを買う人です。その中でも限定品のみを買う人です。

入荷数の少ない商品を回してもらう一番良い方法はその店の常連になる事です。

でも、それ以上にいろいろな酒屋を廻る方が価値があります。

日本には1400程度の酒蔵があります。それを1店で全部取引することは不可能です。それに日本酒を取り扱っている酒屋は個性的で頑固です。

いろいろな発見

酒屋をいろいろ廻ると新しい発見があります。酒屋は取引きしている酒蔵が微妙に違います。

その酒屋しか取引のない銘柄が数種類あります。

その銘柄を知るだけでも酒屋を廻る価値はあります。

酒蔵も進化しています。

今!日本中の酒蔵は生き残りをかけて進化しています。昔、ダメダメだった酒蔵が凄い進化をしている蔵が沢山あります。

今の若い人や、最近日本酒に目覚めた人は昔の事は関係ないし、知らないので新しい気持ちで飲めます。

酒屋は偉くない

酒屋は偉くないです。

偉いのは美味しい酒を造っている酒蔵であって酒屋ではありません。だって酒屋は売らせて頂いているだけだから。

結論

常連の酒屋を1・2店を作って、ときどき違う酒屋をいろいろ廻るのが、酒屋がお客と考えた時に一番良い方法だと思います。

1店の酒屋だと視野が狭くなりますよ!